秋雨

傘もなく 雨の中
ずぶぬれのまま
ただ あるく ひとりで
わたしの きたないところ
すべて 流し去ってほしい
醜さはそのままでも
からだ 芯まで凍えて 無感覚
愛は遠い 蜃気楼
ぬれた落ち葉ふみしめて
これから どこへ いくというの
あてもないのに
なんのとりえもなく
ちからもなく
誰からもふりむかれず
いったいどこへ いけばいいの